つまらないにっき

nomuch2008-03-13

なんか間が空いちゃった。
問題は、3月下旬にかなり東京を離れるということです。そのあいだまったく仕事ができない(というか、しない)ので、そのぶん前後に寄せられてしまう。だから来週やばいよ、マジきついかも。すごく好きな季節なんだけどなあ。
確定申告の話をさせてください。わたしがまず声を大にして言いたいことは、友だちなんかにもよく冗談まがいに「夢の印税生活?」みたいに言われるんですけど、マジそんなわけないじゃん、ほんとに。印税生活の人なんて、年にひとりかふたりじゃないの?
確定申告で、わたしが去年払った税金は全部返ってきます、やったね。つまり平たく言うと去年1年で赤字なんですよ。大赤字です。雑所得の経費をカウントしなくてもすでに赤字なんです。びっくりです。去年は医療費がすごいことになったからなあ…。印税なんか余裕で追いぬきました。
それにしても、確定申告なんて誰に教えられてもいない。会社員以外はみなさんだいたい自分でやらなきゃいけませんよね。やり方もほんとめんどくさいし、何より「実はもっと節税できる方法があるんじゃないか?」っていうことが引っかかっちゃって気になってしょうがない(ことしは全額還付だから問題ないんだけど。ていうか控除されまくった分を来年に回したいくらいなんだけど。マイナス額が大きすぎてもったいない)。節税の方法は友だちに聞いたりして得たものしかないし、そのためにわざわざ本買って調べるほど余裕もないわけです。
学校で数学だの英語だの教える前に絶対こういうことを先に教えるべきだとわたしは常々おもってるんですけど、そのへんどうなんですかね? やっぱりみんなに節税されると困るから教えないことになってるのかなあ。節税はともかくとして、申告とは何かとか、青色と白色の差とか(いまだに理解しているとはいいがたい)、そういうのって、中学生くらいの時点でむりやりにでも叩きこんでほしいです。なんかすごいマジメに語ってしまったんですけど、ほんと心底おもうんですよ。だってもうほんと申告めんどくさいんだもん。
あ、そうだ、谷川史子の文庫を買ってしまいました。

きみのことすきなんだ (集英社文庫―コミック版)

きみのことすきなんだ (集英社文庫―コミック版)

↑これと、もういっこ。君と僕の街でというやつ。
やっぱりすごくいい。わたしは姉が買った「きみのことすきなんだ」を何度も何度も読んでいたらしく、このトシで改めて読んでも、実に細かいところまで覚えている。うれしい。わたしは「乙女のテーマ」の文香さんの話がほんとうに好きだったんだなあ、小学生のころから。こういうことをこびりつかせながら成長して、今のじぶんがある。まちがいない。


しゃしん:これは湖ではなく、海です。若松島