ふつうたびにっき

なんか、その、いろいろとすみません。調子に乗って写真とか出して、いけませんねまったく。すみません。
ちょっと言い訳ですが、色は、わざわざ染めたんじゃないんです。前に染めたのが残っててああなっちゃったんです。
誕生日当日に何をしたか書きます。
日帰りで北海道に行ってきました。
こんなバカなこと、30になる誕生日くらいしかできないよ。
始発の飛行機で千歳に行って、小樽まで行って、最終飛行機で帰ってきました。さすがに疲れました。でも、誕生日をこんな密度の高い日にできたので、誕生日の充実を生きがいにしているものとしてはうれしかったです。
小樽で何をしたかというと、両親が育った町を見に行ってきたのです(最近こういうのばっかりですね)。運河とか、観光地っぽいものはあんまり見てません。小樽市街地の北西部の、山に挟まれたような町をひいひい何キロも歩いてきました。まだ雪はたくさん残っているし、小樽は坂の町だし、体力だいぶ使いました。しかし、道民の血を引くものの誇りとして、雪道にも一度も転ばなかったということは特記しておきたい。
親族がいるので、幼いころに小樽には何度も行ってるのですが、私自身は今ほとんど交流がないし、小樽に行くのは初めてのようなきもちでした。坂の町と聞いてはいたが、坂というよりは山だねアレは。東京も坂の町だけど、東京じゃ考えられないような坂がたくさんありますよ。小樽は道をくねくねさせて傾斜をゆるくするようなことがなく、山に向かって一直線に道を引きますよね。まるで道が崖のようだよ。あの町をつくった人は何を考えてたんだ。
両親が育ったあたりもかなり傾斜のきついところで、高台から眺めると、港町だというのにまるっきり山村のように見えます。足もとから前方に降りていく急坂は積もった雪がまったく融けていなくて、そのままゲレンデになりそうなほどの角度があります。すごい町です。
あー、いずれは小樽に住みたいなあ。
住みたいところたくさんあるね。
細かいことですけど、「小樽」のアクセントって、標準語だとオが高いけど、小樽市民はタにアクセントを置きませんか? うちの親族はそうなんだけどな。前からちょっと気になる。
次は、イベントのことを書きます。(こうやって書いておかないと、次に書くときに書くことを忘れてしまうのです)


しゃしん:これは小樽じゃないです。京都です。こういう、関西の木造建築の迫力が好きです。