8月8日の情熱(下)

せっかくうちにテレビがあるから、オリンピックをちょっと見ました。柔道の内柴さんはかっこいいですよね。そしてNHK青山祐子アナウンサーはインタビューがヘタすぎるのではないか。銅メダルで悔しさをあらわにしている中村美里に「いま、どういう気持ちですか?」これはいいとして、そのあとの「やっぱり悔しいです」に対して「どういうふうに悔しいですか?」はないよー。そんな投げっぱなしの質問、答えられないじゃんよー。相撲のインタビューのときもよく感じるんだけど、NHKアナはもっとインタビューの勉強をしてください。素人いじりの得意な芸人とかから学んでほしい。いつも、口下手な人からまったく話を引き出せないまま終わっててじれったい。


8月8日の話に☆がたくさんついたので、つづきを書く自信がわきました。はてなは☆がつくだけだからいいけど、これがもし「×」もつけられる仕組みだったらと思うと怖いです。
で、八丁堀の興奮をひきずりながら、わたしは八街に向かいました。八街では特に時間を意識せず切符を買いました。今回の旅は、切符を買う以外ほとんどやることがない。次の電車まであまり時間もないし、八街駅のロータリーをぶらぶらして時間をつぶしてました。
そのときに、ふと、足元に落ちているカードみたいなものに目がとまった。人もパラパラとしかいない殺風景なロータリーの一角。それをなんとなく拾い上げた。
そしたらこんなもの↓だったんです。八街のロータリーにいたからといって必ずこれを見つけたとは限らないし、仮に見つけたとしてただのゴミなんだからふつうは拾わない可能性のほうが高い。なーんとなく拾ったのもまったくの偶然なんだからちょっと怖いくらいです。

街駅から本幡駅までの、日までの定期券だった。
「八」から「八」までの定期券!7日まで、というのが実に惜しいけど、でもこの日は8月8日だから、8日までの定期だったら捨てられないですもんね。昨日切れて捨てたんですもんね。これは不可抗力、というか、考えうる限りもっともオール8に近い状態です。下2桁の偶然に続いてこんなものを見つけるなんて。あまりのことに、もちろん持って帰りました(そして今ここにある)。定期を捨てたマサユキさん、ありがとうございます。さすがに定期券の名前が「八田八郎」とか、そこまでの奇跡はなかったです。
その後も順調に残りの六駅を回り、下のように、八を八個集めました。すばらしい充実感でした。ほんっとに、ただの充実感オンリー、自己満足200%だったんですけど。八が八個で、だから何?って言われたらもう悲しく笑ってビルから飛び降りる感じですけど。

八丁畷だけちょっと台紙のデザインが違う(少しくやしい)けど、ここもJRです。なんで違うのかはお近くの鉄道マニアにお尋ねください。


そして、さらに12年のときを経て、おととい。……またやってしまったのです。カウンタが。

断じてフォトショップを使った捏造などではないんです! ちょっと寒気さえしたよ。なんだろうこの8だらけの偶然。わたしのラッキーナンバーって8なのかもしれない。初めて気づいた。ちょっとこれから意識するようにしてみよう。


あ、後日(というか後年)談もあるんで、ヒマだったら読んでください。
8まみれ企画に味をしめた私は、翌年も9だらけ企画をやろうかなーなんて思いつつ、9年9月9日にはほかの予定が入り断念。
10年10月10日には、十条(埼京線の)に10:10に行ったんですけど、なんと同じことを考えるキモい人たち(私もですよ☆)が数人いて、10:11のものしか買えなかった。
11年11月11日は十一というよりも一だらけなので、東北にいる友だちのところに寄りがてら一関まで行ったというのに、またも同じことを考えるキモい人たち(十条よりも増えていた)がいて11:11が買えず。
12年12月12日には、十二橋駅(茨城)に行ったのですが、ここは無人駅で、ボタンを押したらペラペラの整理券みたいなのが出てくる。なので12:12ころに押しまくり、ふつうにゲットできたのですが充実感はいまいちでした。というか超寒かった(ふつうに気温が)。
以上、すべてひとりで行動しています。だって誰か誘うのはずかしいんだもん。バカすぎて。
そして13年からは、やってません。13月がないんだもん。(13年1月3日っていうのはなんかイマイチだと思う、ていうか、そもそも十三がつく駅があるかどうかあやしい)
で、当時の私もどこか冷静で、十二企画のころ(当時21歳)にはすでに、こう思っていた。次にこれをやるとしたら10年後の22年2月22日まで待たなきゃいけないけど、そのころ私は実に30歳。30歳のいい大人がこんなバカバカしいことするわきゃねーだろーな、と。
しかしですよ。
22年2月22日が、案外早く近づいてきちゃったんですよねー。そしていま29歳の私は、ぜんぜんもう、張り切って二のつく駅に行ってもいい。
えーーーー。すっげーダメな人じゃねースか、このかんじーーーーー。なんかもっとやることあると思うんですけどー。もっと女子らしく北陸の旅とかをするべきだと思うんですけどー。
22年2月22日になるまでのあと1年半で、私がこんな企画を鼻で笑ってバカバカしいと思えるように少しなりたい。少しなりたくない。ね。

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