センパイね

nomuch2008-07-25

さりげない返信として、ひめごとじみた楽しみ。
いま、センパイができたんです、センパイが。あえてお友だちじゃなくて、「センパイ」にさせてほしいんです。
わたしは部活の上下関係ってものをあんまり体験していないんですよね。だからこそなのか、実際がいくら陰湿で厳格なものだったとしても、わたしのなかで美化された「女子の部活の先輩後輩」という理想像がありまして、そうだなあ、たとえば中高一貫の私立女子校で、中1でおどおどバスケ部に入った私がね(なぜバスケ部なんだろうな。それは最近スラムダンクを読んだからだろう)、高3のセンパイで、それはもうスラリと背の高く見目麗しい、そして流れるようなフォームでドリブルしシュートを放つ、統率力もありながらたおやかで女らしい人にほれこんでしまうわけ。「センパイ、私、センパイみたいな選手になりたいんです」って、これはほとんど告白なわけ。女子校にはうっすら百合の膜がかかっているから。この感情は何なのか、去年まではクラスのサッカー部の小6男子が好きだった私にそんなことわかるわけがない。憧れと自分の卑小さと、顔を合わせるたびにそれらを毎日感じながら、なにもできないままセンパイへの思いは封印されてセンパイは卒業する。その危うい思いは箱にしまわれて、二度と日の目を見ない。
そういうセンパイができたんです。わたしはテレビで見てセンパイを知った。「私はセンパイみたいにはなれないと思うし、そういう仕事を目指しているわけでもないけど、でもセンパイ、すごくかっこよかったんです。あの、ほんとにかっこよかったんです」っていうことをただ伝えることだけがしたくて、ちっちゃくなりながらもバレンタインチョコを渡すようなきもちで声をかけて、結果としてセンパイは私をかわいがってくれている。大人になってからできたセンパイは、卒業しない。うれしい。
ヨガも、センパイの話を聞いて(決して勧められたわけではない)、やりたくなったんです。
ヨガはね、90分コースだというのに、終わるころに必ず「え?もう終わり?」っておもうほど、あっという間。休憩らしい休憩はないのに、2年ほどほぼ運動皆無の私が、疲れなんてほとんど感じない(初級コースだからかもしれないけど)。まだまだつづけられそうです。とてもきもちいいです。先生もとてもいいんだよ、きっと。
その、初めて行ったヨガコースで、約束してたわけでもないのに偶然センパイに会っちゃって。そのあと、わたしたちはいそいそと猛暑の中を散歩して、すてきな木造建築を教えてもらって、たまたまカフェを見つけて、ぶっちゃけトークをして、恋愛話までして、とても充実した夏の午後を過ごしたんです。センパイの前で私はちっちゃい。そう、これはやっぱり恋に似ているんだろう、あの中高一貫校の。女子の青春のない私(仮にそのころから女子だったとしても、そんな理想的なセンパイに出会えた保証なんてない)にとって、こういう危ういくらいの関係がむすべることが奇跡的でうれしくて、ニヤニヤしてしまいます。ありがとうじゃなくて、うれしい。うれしいと百回言ってぶつけて、ぶつけたりない。


なんか、ちょっと大仰に書きすぎてきもちわるい感じになった気がしないでもない。すみません。
というか、バレバレだよなあ。これも。


しゃしん:すさまじい迫力の八戸の商店長屋。これも7年前だからもうないかもなー

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