うすいにっき

nomuch2008-07-22

んーまあそのーなんなんでしょうね(←これはダウンタウン松っちゃんのイメージで発声してください)、最近いろいろ連載をいただいてるんですけれども、「縁遠さん」についてはなんかもう恥ずかしくてすいませんってかんじでまともに宣伝していないんですよね。今日はそれについて書いてみようかなと。そして寝ようかなと。
それは、今日ずいぶんがんばって縁遠さんを描いていたからです。時間をかければ少しは卑屈も消えるよ。少なくとも私はこのマンガを楽しく描いています。わたしは楽しいんです。でも、人に見せるのが恥ずかしいだけなんです。
「縁遠さん」は、コミックエッセイ劇場に載せてもらっているのに、エッセイじゃないんですよね。完全フィクションなんすよね。キャラクターもまったくもってフィクション。もちろん実在の知り合いをなにかしらヒントにしてはいますけれど、明確にこの人がモデル、という人がいるわけではないんです。
私は小説もマンガも、決して好きではない。何度も言っていることですが私は確実に読書嫌いです。本を出しているというのにとんでもないやつだ。さらに、最近やっとこさ気づいたことは、私ってどうもフィクションを読むのがさほど好きではないらしいということです。
小説でもなんでも、フィクション度が高くなる(つまり、現実味が薄れる→SFとか)ほど興味は薄れる。フィクション度が低いもの(私小説とか)のほうがおもしろく読める。そんなわたしなので、フィクションを書くのが得意なわけがなく、となると、フィクションを書いても、そこにとことんリアル感を追求してしまうのですよね。
だから、縁遠さんも、あえて多くを出していないんですけど、登場人物の設定は無駄に大量に作りました。ほかの、ほんとうにフィクションをしっかり書いている人って、このへんどうしているんだろう。
なんかもっと書きたいことがあったはずなのに眠いので忘れた。中身の薄い文章ですね。
さいきんヨガに行ってみました。オーエルっぽくね? 次から次へと病気のデパートなので、免疫力を高めたいんです。内面から。インナーなんとかに働きかけて、スピリチュアルな感じで。大地の鼓動と一体化してみたりして。だからねえ、こういうふうにバカにしたような物言いをするからいけないんですよ。私はものごとをバカにしているんじゃなくて、あれだろ、照れくさいからこういうふうにしてるんだろうよ。キャー。もーどーしよーもないですよ。
でもわたしが罹る病気って、免疫力どうこうの問題じゃないものばっかりなんだよなあ。運が悪いとしか言いようがないものにばかりかかります。
今日の飲み会では、たくさん病気の話をしました。いろんな病気の人がそろったので。
つくづく思うことは、もちろん個人差はあるけれども、病気になったときってたいがい女の人のほうが強い。一気にしぼんで弱気になるのはどっちかっつうと男のほうが多いなあって。えへへーこういう物言いをできるのは女子の特権ですよね。そらもうあえてだよ、あえて。享受!


しゃしん:八戸で見た「セーターの武田」。7年も前の写真だからもうないかも。