5時か

もーーーーすごいいっぱいいっぱいだよ。ここをこんなにも更新できないくらいいっぱいいっぱいだよ。いまだってほんとはやらなきゃいけないことたくさんあるのにちょっと逃げて書いてんだよねー。今週の水木金でしめきり6つあるんだよねー。来週9コくらいあるんだっけ、もう忘れた。いっぱいいっぱいになると、仕事があることのありがたみとか忘れちゃうよ。それはもう許してほしいよ。
すいません、こういうこと書いちゃいけないと思います。反省してま〜す。
時事ネタを入れてみました。
国母くんの件、わたしも、あの服装はだらしねーなー田舎のヤンキーかよって思うけど、あの程度で会見までさせられたらたまったもんじゃないよね。あんなことで反省する気持ちになるわけないじゃん。反省するほどでもないのにあんな場に出させられたらああなるっしょ。橋本聖子もとんだとばっちりですね。
いや、時事ネタはよくないな。誰でも言ってる程度のことしか書けないし。
ネイルサロンに行きたい(お、どうした突然)
編集の子(ってゆーかもうほとんどただの友達)と話をしてたら、その子の爪がかわいいのに気づいて、あーなんかわたし癒されたいって思った。30代としてもっと30代女子的な迎合のしかたをしてやろうかと思った。もっと頑張った自分にごほうびとか言っていいバッグ買ったりしたいって思った。のはウソ。だけど爪はやってみてもいいかって思ってしまった。ネイルサロンってとこに行ったことが一回もない。
ただ私にとってネイルサロンは敷居が高い。
ちなみに似たジャンルである美容室の壁は10年以上前にやすやすと乗りこえている。これは自意識の鬼である私にとっては快挙です。あの「カリスマ美容師」ブームだったころに、そういうのにうまいこと背を向けて、女性誌とかをむりやり読ませてこない、「お仕事なにされてるんですか?」とか聞いてこない、それでいて無愛想なわけではない、ちょうどいい感じの美容室って意外とたくさんあるってことに気づけたのはほんとうによかった。
だから、ネイルサロンにも意外とそういうのってあるのかもしれない。でも私は、駅ビルとかに入ってる、ピッカピカした感じのネイルサロンしか見たことがない。お仕事なにされてるんですか、とか聞いてきそうな気がする。そんで、わたしは自意識をひととおり運動させた結果「あー……自由業っていうか、まー……イラスト描いたり」っていう、わーこの人ちょっとオシャレかもって思われたい中の上ラインに行っちゃうんだな。30になって初めてネイルサロンってお前(笑)って思われそうなのを、中の上オシャレで打ち消そうと試みるわけだな。ああーめんどくせえようでも爪塗ってみたいです!
そもそも自分の手の爪を塗ったことがほぼない。一回やって失敗したからもうイヤになった。足はたまに塗る。


あ、いろいろメールをいただいていますが、個別にお返事が書けなくてほんとにごめんなさい。前だったらここにお返事書いてましたが、いまのシーズンはマジでちょっと余裕がないです、すみません! 岩本さん、上野さん、浅野さん(担当さんにも見せました)、ノグチさん、青瀬さん、ごーださん(佐渡ヶ嶽部屋はきっといい部屋)、小柴さん(覚えてますとも)、れーずんさん(浅田さんの件は知りませんでした)、藤原さん(なしのしん、いいですねー)、ありがとうございます。
それにしてもひとりをのぞいてみんなただの名字!! シンプル!


しゃしん:めちゃくちゃかっこいいビル。ほんとに、めちゃくちゃかっこいいビル。いくらほめてもほめたりないくらいステキなデザインのビル。琴平。写ってるのは友達。

すもうにっき

長いことここを書いてないからって、あえて書く回数を減らしてるわけじゃないです。
もう初場所も終わってしまいまして、ドルジの暴行事件の話ばかり出てますが、さかのぼること4日目に国技館に相撲を見に行ったことについて書いておきたいので書きます。
両国国技館に相撲を見に行くと、通路のあんまり目立たないところに、次の東京場所のペアチケットに応募できる箱が置いてあります。行くたびに応募しておくんですが、これがなぜか、やたらと当選するんです。当選ってのは、チケットが送られてきてタダで見に行けるってことですよ。もう3〜4回当たってます。ほかのくじはまるっきり当たらないのに、なんでこればかり当たるんだろう。うれしいね。
それで今回も、4日目が当たったので見に行きました。ま、てきとうに振り分けられた当選チケットなので、日付も席の場所も指定できないんですけどね。わたしみたいな根無しの自由業だから平日でもひょろっと行けるんですよ。ありがたい話です。
しかし、私の周りには、そんなひょろっとした人はいないのだった。
ペアチケットが当たっても、行く相手に困る。いろいろ探し回った結果、以前に相撲のことで私にメールをくれたしもつまさん(仮)と初めて会って見に行くことになった。しもつまさんは大学院で相撲のことを研究しているほどの方なので、これはイケる(しかも平日も空く)ということで、人見知りを押して初対面でいっしょに相撲観戦というワケわからん運びとなりました。
しもつまさんはとんでもない大物親方と知り合いだったりするので(あ、これどこまで書いていいんだろ。名前は出しません)、そこにも興味がありました。ここには書けませんが、話おもしろすぎました。だってあの神々しいほどの某親方が、ねぇ……。
そんなわけで、ちょっと遅めに午前10時ころから観戦したのですが、相撲を深く知ってる人と観戦するのはほとんど初めてだったので、土俵を見るより相撲話で盛り上がってしまって、どうもいけませんね。以前に発見したようなパンの山背毛の海のような有望株が、今回はあまり見つけられなかった。
そんなこんなでたまり席で見ているうちに、十両の土俵になりました。ここまでくると私たちにとってはみんなおなじみの力士なので、特に発見はない。
と思いきや、しもつまさんが言ったんだ。
「彼、ハイウエストじゃないですか?」

ん、あれ? ほんとだ……!
ウエスト高い! 蛭子さんのベルトくらい高い!
彼の名は臥牙丸(ががまる)。グルジア出身の十両力士。ガガマルというちょっと変わった名は、「ガガ」という本名から取っている。当て字のセンスはけっこうステキだと思う。
しかし、臥牙丸がこんなにハイウエストだということには私も気づいていませんでした。しもつまさん、相撲を学問として研究されているだけあって目のつけどころが違うぜ!! 専門研究分野はまわしの高さや位置なのだそうです。(嘘です)

ほらほら、ほんとは点線矢印のあたりが腰じゃないか。かなり挑発的なハイウエスト。これから私は臥牙丸のことをシンプルに「ハイウエスト」と呼びたい。
なんとなく見ていた幕内力士や十両力士にもまだまだ発見するポイントがあったということに気づいた今場所でした。しもつまさんありがとうございました。
そして、そんなハイウエストはなんと、ハイウエストの効果あってか、十両優勝を果たしました。おめでとうハイウエスト。


(なにか一発やってやろうという気概があるでもなく、もうどうしようもないぐうたらぶりの件)

だいぶあいたね

相撲を見に行ったんですけど、それより浅川マキさんが亡くなったことのほうが大きくて。相撲のことはまた次に書きます。次っていつだ。
おととしの年末、1回新宿で見ることができてよかった。でも、私そのコンサートのとき途中で寝たんです。なにかの後でちょっと疲れていて、会場も暗くて暖かかったものだからつい。ほんとうにあのことは後悔している。もう一度見たかった。去年行けばよかった。
私の家のレコードプレイヤーはほとんど浅川マキを聴くためにあるのです。ネットで見た情報だから真偽はよく分かんないけど、浅川マキさんは自分のレコードをCD化することに消極的だったらしい。自選作品集の10枚組CDセット(廃盤だしなんかプレミアがついてて手に入らない)と、ベスト盤の4枚と、あといくつか最近のアルバムはCDでも出ているんだけど、大半はCD化されていない。勝手にCD化されたものを本人の意向で廃盤にしたこともあるらしい。となると、やっぱりLPでそろえたいんです。一時、ヤフオクに出るのをひととおり買いあさったのですが、中期のはほとんどヤフオクにもあがってこなくて、まだ手に入らないものはけっこうある。
でも、CD化してないLPを、亡くなったからといって本人の承諾なくCD化してほしくないなあ。なんならLPで再発してほしいんだけどな。
亡くなった方について、亡くなり方の件を話題にするのは不謹慎なので好きではない、と思いつつ、どうしても俗のかたまりの私は言いたくなってしまう。なんてかっこいい亡くなり方なんだろう。3日間の公演の、3日目の朝(2日目の夜かもしれない)に突然ホテルで亡くなった。私がおととし見た限りでは、60を超えているというのに声に衰えを感じなかった。衰えが露わになる前に、病で長く苦しんだりすることもなく、亡くなった。それもひとつの姿。
なんだかまとまりませんね。浅川マキさんに謹んでご冥福をお祈りいたします。本当にショックでした。
大して仕事もしてないんだからあんまり忙しいとか言いたくないんだけど、気持ちに余裕がなくなってるからここもぜんぜん更新しないし、つい忙しがってしまいます。いけません。今日なんか昼過ぎまで寝てただろうが。

年頭から

あけましておめでとうございます。まだ年賀状を一枚も書いていませんが今から出す気です。すみません。ことしも適度にかわいがってほしいです。モチベーションは去年とあんまり変わんないです。
あと、お正月そうそう熱が出てしまいました。しかもめずらしく、治ったと思ったらぶり返すパターン。出たかこのパターン。頭痛が痛いの。頭の頭痛が痛いの。馬から落馬して落ちるの。仕事のモチベーション4分の1くらい。なんか長引いてます。ぜんぜん仕事すすんでませんよ。いいですか。
仕事場も自宅も築40年級ですので、ほぼ外と変わらない気温です。風に軋む木のサッシ。吹き込む北風。そんななかでコンビニで買った冷凍ちゃんぽんをすすり、ふとんにもぐりながら、録画して溜めたお正月のお笑い番組とかをひとりで見ている。
こういうことを感じられるから和子荘はいいの。これは皮肉とかじゃないの。こういう気持ちを人は忘れちゃいけないと思うんです。だから古いところがいいの。
でも体調は戻ってくれないと困るよう。
つづく。


しゃしん:もうやってなさそうなスナック「バッカス」、左には鳥居、右の電柱はまるで十字架をあしらったよう。なんだか業深い景色。これも琴平。

今年もアレだねえ

ちっとも更新してなくてアレだよね。
まあいろいろ、アレなんです。日々いろいろ、アレで、大変だったり大変じゃなかったりなんです。
さて諸君は昨年のアレを覚えておいでか。
(昨年のアレ→
別に覚えてなくていいですけど、またアレがあったので、行ってみました。交流会とかパーティとかのたぐいがだいぶ嫌いな人見知りですけど、今回はちょっと行きたい理由(詳細略)があったので、一次会から行ってみました。一次会には、アイドルとかが来てたり大ビンゴ大会があったりしましたが、私はごくわずかなお友だちと隅でこそこそしているだけなので、周りで何も派手なことは起こりませんでした。
そして2次会。東村アキコさんとか、吉田豪さんとかと話して緊張して冷や汗をかいたりする。
そんなとき、小池さんは遠くの席にいた。
朝方まで飲んで、ふと見ると小池さんはまだ遠くにいます。そういえば今年は小池さんと話さなかったな。それにしても、遠目に見ても小池さんはおとなしそうです。去年、私に自己紹介もなくすごい勢いで話しかけてきて、「公営競技では3着を目指せ」との格言を残した暴れん坊の小池さんの雰囲気はない。むしろ私のほうが酔っている。どうしたんだろうか。
帰り際、やっと近くに寄れたので、日本酒のパワーで人見知り力が弱まっている私はヘロッと小池さんに話しかけてみました。
「小池さん、今年は静かですね〜?」
「…………あ、はい」
「どうしたんですか?」
………………ワキが痛い
小池さんは、わき痛のために今年はとても静かだったのでした。
正直爆笑した。
ワキって!
小池さん、お大事になさってください。
そんなこんなでアレですが、来年もよろしくおねがいします。来年はもっと地味に、地味に、自分なぞファッキン何物でもないという卑屈な心を忘れずにいろいろなことを受け入れていこうと思います。



しゃしん:ソープランド「秘苑」の真向かいにあったカラオケスナック「白夜」。これもなんとなくただのカラオケスナックじゃないような気がするんだけどな。妙な雰囲気。琴平。