すもうにっき

せっかくいただいたのにすっかりここに載せるのが遅くなってしまった……。

週刊 ダイヤモンド 2009年 9/5号 [雑誌]

週刊 ダイヤモンド 2009年 9/5号 [雑誌]

ああ……週刊誌は即時性が大事なのに。
私みたいな団地マニアのよだれを垂れさせる雑誌をいただいたので、紹介させていただきます。
週刊ダイヤモンドというわりとお堅い雑誌の体裁をとり、きちんと日本の成長と団地、という週刊ダイヤモンドらしい観点もはさみながら、そこここから団地マニアの唾液がほとばしっている感じの「ニッポンの団地特集」。マニアにとっては、むしろ単にノスタルジックに語ってしまいがちな団地を現実の視点から見直させるという意味で、お堅い記事のほうがおもしろい気がします。どうやって団地に住むか、っていう話も載ってるし。もう書店にはなさそうなので、アマゾンで!
鈴木さん、紹介が遅れてしまってすみません。「お家賃」を楽しみにしているといわれるのはすごくうれしいです。
あの、このタイミングで申しわけないんですが、ここを読んでくださってる出版関係のみなさまに申しあげたいのですけども、わたしがここで出版物を宣伝したりというのはあんまりあてにしないでください……。好きなときにてきとーに書いてるもんですから、自分が出した本の紹介さえ忘れかける始末ですので……。ここはアクセス数もそんな大したもんじゃないですし。ただ、私の好きそうな本を教えてもらえるのはとてもありがたいことだと思っております。私も変に律儀ですんで、読みもせずに紹介するのはアレだ、と思って、読み終わってから紹介しようと思うとどうしても即時性が損なわれるわけでございます。


さー相撲の話をするぞ。
6日目に見に行きました。いつも午前中から入場するわたくしですが、実は、最初の最初から見るのは今回が初めてでした。いつもはどうしても遅刻しちゃってね。だって8時半始まりなんだもん。

↑ぜんぜん人がいない8時半の土俵。
前回の相撲観戦で、パンの山(本名:深尾)という有望(いろんな意味で)な力士を見つけた私です。(動く!しゃべる!パンの山の動画はこちら!)
その後パンの山はわりと順調に出世しておりまして、おそらくあと1年くらいのうちには関取にはあがれるんじゃないかと思っています。
パンの山は背中がパンというだけではなく、181cm & 181kgというネタとしか思えないドラえもん的身長&体重(胸囲も181cmだったらいいな)、相撲取りの中でも太っているほうであるにもかかわらずしっかり首があり、前から見るとパンではなくて壺状の体型、まったく張りのない胸の肉、それに反した意外な強さ、ひたいのせまさ、立ち合いにものすごーくものすごーく几帳面に足の位置を確認するようす、足の位置も必ず斜めに構えるというこだわり、インタビューで意外と誠実に滑舌よくしゃべるようす、などなど、ますます魅力をほとばしらせております!
そして今回。
これはなんだろう?

なんだろう? どこかの星の地表でしょうか。何星なんでしょうか。
と思ったら……

おすもうさんでした〜。
彼には、背がステップ気候の草原のようだからステップ山などという名前もつけかけたのですが、それよりもっと単純に「毛の海」あるいは「背毛の海(せげのうみ)」がいいような気がします。だって彼の背中ってば、毛の海のようですもの!(ほんとうは「若力堂」というかっこいい名前があります)
関取めざしてがんばれ、毛の海。
ついでに、前から私が大好きな大露羅(おおろら)ちゃんの写真も。
モンゴル系のロシア人、約260kg。太りすぎてたいへん。きっと優しい性格で草食!(いま流行の草食系男子じゃなくて)

オーロラちゃんはご覧のように、常軌を逸する肉の量のせいでおっぱいが4つあります。力士多しといえど、おっぱいの数でオーロラちゃんにまさる力士はいません。おっぱいの数が力士の地位を決めるとしたら、オーロラちゃんは朝青龍よりも上です。というかほかの力士は全員おっぱい2つです。

オーロラちゃんがしゃがむと、なんか肉がたいへんなことに……!
それにしても8時半から実に9時間半、相撲を見たおしました。白鵬が負けるという波乱があってラッキー。いいもん見た。