ふつうにっき

nomuch2008-02-28

書き忘れていた。
このあいだの日記で、サイン会のときになんて声をかけたらいいか困ったばあいは「あぶらだこ、きっとまたやりますよ」と声をかけてほしいと書いたのですが、状況が変わりました。したがって、何と声をかけるか迷ったときはあぶらだこ、よかったですね!」でおねがいします。
…てゆーか、べつに何を言ってきてもいいんですけども。気にしないでください。
それにしても、サイン会にはいったい何人来るのか、ドキドキしています(ネガティブな意味で)。クマプーの何巻だったか、中川いさみさんがサイン会をやったときに、4人しか来なかったみたいなことが確か書いてあった。そういうことも…あるよな。それはそれでかなりおもしろいのではないかとおもいます。
非常にふつうの近況を書くんですけども、いま、わたしは自宅以外に作業場を借りています。怠惰な性格ですから、うちじゃぜんぜんしごとができないのですよ。で、この作業場が、文字どおり「借りて」いるのです。どういうことかというと、賃借ではなくて、間借りに近い感じなのだ。間借り以下かもしれない。運よくたまたまコネで、タダで借りられるところが見つかったのです。なんとラッキーな。私だってぜんぜんお金がないんです。本出したら印税がボカボカ入ってくるとか思うなよ。そんなのは田村裕だけなんですからね。
タダで借りているだけあって条件はあまりよいとはいえず、知り合いが間借りしているところをさらに借りている感じで、macから何からすべてが借りもの。面積にして1.5帖くらい、机がひとつあるだけで、本などを置くスペースも全くない。おまけに鍵を自分で管理できない。それでも貸してもらえているだけ非常にありがたいのですが、仕事がどういうわけか増えてきたこともあるので、さいきんはどうにかお金を払って作業場をきちんと借りられないものか、ということを日々妄想しています。いや、これは妄想ではなく、わりと現実的な計画です。
んで、ふつうのオフィスを借りる気にはならないんだよな。だいたい高くて手が出ないし。いまふつうに払ってる家賃だってあるから、どうにか作業場の家賃を2万くらいにおさえたい。そういうことを口に出すと、2万ってそんなアホなと返されてしまうんですけど、中央線沿いの6帖くらいの風呂なしアパートを2人で借りたらたぶん2万ですむよね。だからパートナーがほしいなあ。パートナーというか、ただ単に同じ部屋で仕事をする人がほしい。職種はぜんぜんちがっていいから、同じ時間に同じ部屋にいて、忙しいときにいたわったり、たまにごはんでも食べにいったり、という仲間ですよ。ああ、やっぱりわたしはOLに向いてたのかもしれないです。ひとりでしごとするのなんてさみしいとおもう。ひとりでいることによって、はかどるものもはかどらなくなる。
それで今日は不動産サイトをついつい見てしまっていた。高円寺だと3万円台でいちおう4帖半とか6帖の風呂ナシはありますね。さすが夢見る若者のまち高円寺。あとはそういうボロアパートで日々しごとをすることに何の抵抗もない人を見つけるだけだ。そんな人いるのか。いないんだよな。みんな青山とかに行きたがるんだよな。クリエイターとか言っちゃってよ。ミクシィの職業欄「クリエイター系」なんだろ、どうせ。ケッとおもいます。みんな青山一丁目で下りやがれ。そんで青山ばっかり行ってる人に「ふつう青山っていうのは表参道駅のことなんだよプププ」って嗤われてしまえ。
また一人いじけをしてしまった。わたしはタイルカーペットが大きらいだ。あのオフィス〜な感じがすごい苦手で、なんか体が嫌な感じに火照ってくる。あのアイボリーやらグレーのパーテーションもきらいだ。(このへんはOLに向いてないじゃないか。)木の床がいちばんいいな。フローリングじゃなくて、「板張り」って呼びたくなるかんじのがいちばんいい。畳でももちろんいい。
べつにオチはありません。


しゃしん:島の小学校の体育館です。