ふつうにっき

お家賃ですけど」が更新されましたので、読んでやってください。爆弾処理がめんどくさいのでむりやりさらっとさせてみたのですが、今回のは自分では気に入っています。のんびりのんびりできるだけ長く書いていきたいです。


いくらなんでも前のすもうにっきは長すぎます。という批判が私から届きました。
こないだのイベントで、資料として小悪魔agehaを買ったんですけど、小悪魔agehaは超おもしろいってことをあらためて知りました。いわゆる「笑える」ってのじゃなくて、ほんとにおもしろいんですよ! 定期購読してもいい。したい。

小悪魔 ageha (アゲハ) 2008年 11月号 [雑誌]

小悪魔 ageha (アゲハ) 2008年 11月号 [雑誌]

すっごい地方色豊かなのね。読者モデル(?)が東京大阪だけじゃなくて、広島神戸名古屋新潟あらゆるところの人が出てて、それぞれバリバリの方言でポエム的なセリフが入ってる。
「流川(@広島)じゃ女の子はみんな大事にされるけぇ、外に出て現実知るのが怖くなるんじゃ。(歌舞伎町に出るという)計画だけは立てるんじゃけど、『広島のコはかわいくない』ってよう聞くけぇ寸前で怖なる」
どうよこれ! 超かわいいじゃないですか。ついつい応援したくなるけぇ怖なる。
いちばんすごいのは山口県の床波(知らん)というところで、田んぼのど真ん中でバリバリのロリ服で写ってる子。ドピンクのド金髪のドマスカラド巻き毛ドフリルのド日傘(ちょっと表現が勢いあまっちゃいました)で、背景が広大な田んぼですよ! リアル下妻物語。朝4時に起きてメイク、電車通勤(エステ勤務)。夜9時就寝。
「私は田舎のプリンセス…。吉幾三の気持ちが痛いほど分かるの。靴の汚れない東京へ行きたい。」
ひとつひとつのコピーが秀逸すぎるんです。
この子、テレビにも出たみたいですね。木下布美子ちゃん。もう私はこれ笑えないです。めちゃくちゃかわいいとおもいます。
「シンママ同盟」というページでは、シングルママ(中にはダンナがいる人もいるけど)が子どもを抱いて写っていて、「子どもが宿った瞬間」のことを語るわけです。信頼できるママにネイルサロンのオープンを援助してもらったときに妊娠が発覚して……そんなん語られたら、子どもの名が「琉星(ルキア)」くんだったとしてももう許すしかない。ありがとう。
最後の、奥付にあたるページがまたすばらしくて、「今月も買ってくれてありがとう(ハート)」って大きく書いてあるし、「最近ニセ編集長が全国に出没しています。ギャルだったり女だったりしても本物の編集長とは限りません」っていうマジの注意書きがあるし、小さく書いてある今号の数字みたいなコーナーの「さくりな(誰? モデル?)と編集はるが恋について語った時間=ジョナサンで約7時間(ドリンクバー)」とか、ああもう、めっちゃかわいい!! 庶民的だし! 何これ!!
これ作ってる人(編集もコピーライターもデザイナーも)の才能とかわいさを本気で崇拝してしまいそう。ほんとに来月号も買うかも。でもあたしはage嬢にはなれない。だって、メイク時間90分とか書いてあるけぇ、寸前で怖なる……。なんであたしこんなとこにいてこんなボロボロなんだろう。野良犬じゃん。でも援交だけはいやで。こんな汚い街(どこ?)大っ嫌い。
牛込は大好き。


今回は、あたしもがんばってピンクの字で盛ってみたよ♪