昨日なにげなく見はじめたウィンブルドンテニス決勝、まさか、まさか、雨での中断をはさんだうえに歴代最長時間の試合となるなんて……。
フェデラは何度も何度も負けそうになりながらも、極限の状況で何度もサービスエースを平然と決めてしつこく食らいつき、試合の流れをおしとどめましたよ。わたしは相撲と野球くらいしかまともに見てないので野球に例えるけども、3-0を3-3に追い上げて、また7-3に引き離されたのを7-7にして、でもまた12-7くらいに引き離されて迎えた9回裏2アウトから12-11まで追い上げてなおも満塁、みたいなところまでいったのだ。
最終的には負けてしまったのだけど、あれは歴史に残る激烈な戦いだったと思うんですよ。だから、11時に見はじめた試合が、勝負がついたときにはもはや午前5時すぎになっていて、けっきょくそこまで寝るに寝られなかったことをわたしは後悔はしていないよ……。
さいきんまったくおしらせをさぼっていたことを反省します。ここにはお知らせブログの一面もありますよね。あんがい仕事しています。生きていける程度にね。
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って書こうとしたらまだサイトに出てませんでした。だから詳しいことは出てから発表します。
今週末くらいだと思うんですけど、どっちもネットなんですけど、2本連載はじまります。2コともあんまりいままでやったことないことです。
1本目、東京書籍のウェブ連載。教科書作ってるわりとかための会社と思われがちですが、担当のアワジさんは私とカラオケに行ってアリプロジェクト歌ってました。そんな東京書籍での連載は、特に笑い要素なし、しかもイラストもなし、純粋に文章だけの、なんだろうね、エッセイって言っていいのかなあ。そういうやつです。ものすごく愛着を持って書いているので、読んでもらえたらうれしいです。卑屈な私がこんなことをいうのはけっこうなことなんです。そのくらい愛着があるんです。ちゃんとサイトに出たらまた書きます。
2本目、かの、ダーリンは外国人とかを産んだ「コミックエッセイ劇場」に連載することになってしまいました、どうしよう。わたし、マンガを描くのは苦手なんだ。絵のヘタさも際だつし、なんでマンガにしてしまったのだろう。しかも、しかも、「コミックエッセイ劇場」と銘打ちながら、わたしの連載は完全フィクションなんだ。マンガを描くのも初めてに近いうえにフィクションを描くのはそのうえをゆく未知の世界。もうね、堂々と書きますけどね、こっちの連載は超自信ない。でも、こんなんじゃ載せられませんねってまだ言われてないので、たぶんふつうに連載させてもらえるのだと思う。わたしの初フィクションは、なんかまずそうなラーメン屋に入るときくらいの期待度で見てください。
もちろん毎週木曜日はモーニングの巻末に「デートスポット」書いてます。携帯サイト女子nicomiもやってますよ。soup.の連載「街の声」もゆるゆるとやっとりますよ。ああ、こう書き出すとけっこう仕事してんだよなあ。月収いっせんまんえんくらいもらってもいいと思うんだけどなあ。うそ。思わない。
以上、だいぶがんばって書いたおしらせおわりです。