すもうにっき

長いことここを書いてないからって、あえて書く回数を減らしてるわけじゃないです。
もう初場所も終わってしまいまして、ドルジの暴行事件の話ばかり出てますが、さかのぼること4日目に国技館に相撲を見に行ったことについて書いておきたいので書きます。
両国国技館に相撲を見に行くと、通路のあんまり目立たないところに、次の東京場所のペアチケットに応募できる箱が置いてあります。行くたびに応募しておくんですが、これがなぜか、やたらと当選するんです。当選ってのは、チケットが送られてきてタダで見に行けるってことですよ。もう3〜4回当たってます。ほかのくじはまるっきり当たらないのに、なんでこればかり当たるんだろう。うれしいね。
それで今回も、4日目が当たったので見に行きました。ま、てきとうに振り分けられた当選チケットなので、日付も席の場所も指定できないんですけどね。わたしみたいな根無しの自由業だから平日でもひょろっと行けるんですよ。ありがたい話です。
しかし、私の周りには、そんなひょろっとした人はいないのだった。
ペアチケットが当たっても、行く相手に困る。いろいろ探し回った結果、以前に相撲のことで私にメールをくれたしもつまさん(仮)と初めて会って見に行くことになった。しもつまさんは大学院で相撲のことを研究しているほどの方なので、これはイケる(しかも平日も空く)ということで、人見知りを押して初対面でいっしょに相撲観戦というワケわからん運びとなりました。
しもつまさんはとんでもない大物親方と知り合いだったりするので(あ、これどこまで書いていいんだろ。名前は出しません)、そこにも興味がありました。ここには書けませんが、話おもしろすぎました。だってあの神々しいほどの某親方が、ねぇ……。
そんなわけで、ちょっと遅めに午前10時ころから観戦したのですが、相撲を深く知ってる人と観戦するのはほとんど初めてだったので、土俵を見るより相撲話で盛り上がってしまって、どうもいけませんね。以前に発見したようなパンの山背毛の海のような有望株が、今回はあまり見つけられなかった。
そんなこんなでたまり席で見ているうちに、十両の土俵になりました。ここまでくると私たちにとってはみんなおなじみの力士なので、特に発見はない。
と思いきや、しもつまさんが言ったんだ。
「彼、ハイウエストじゃないですか?」

ん、あれ? ほんとだ……!
ウエスト高い! 蛭子さんのベルトくらい高い!
彼の名は臥牙丸(ががまる)。グルジア出身の十両力士。ガガマルというちょっと変わった名は、「ガガ」という本名から取っている。当て字のセンスはけっこうステキだと思う。
しかし、臥牙丸がこんなにハイウエストだということには私も気づいていませんでした。しもつまさん、相撲を学問として研究されているだけあって目のつけどころが違うぜ!! 専門研究分野はまわしの高さや位置なのだそうです。(嘘です)

ほらほら、ほんとは点線矢印のあたりが腰じゃないか。かなり挑発的なハイウエスト。これから私は臥牙丸のことをシンプルに「ハイウエスト」と呼びたい。
なんとなく見ていた幕内力士や十両力士にもまだまだ発見するポイントがあったということに気づいた今場所でした。しもつまさんありがとうございました。
そして、そんなハイウエストはなんと、ハイウエストの効果あってか、十両優勝を果たしました。おめでとうハイウエスト。


(なにか一発やってやろうという気概があるでもなく、もうどうしようもないぐうたらぶりの件)

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