ふつうにっき

へこみがちな週を経て、すこし戻しに入った。入れ入れ。
最近、世間のオードリー熱がちょっと落ち着いてないか? と思っている私です(インフルエンザで出てないことは別として)。しかし、私はたとえ世間がオードリーを一発屋のように扱う事態になったとしても、変わらず今程度にはオードリーを好きでいると思います、が、どうも私以外のファンも同じように「一過性のファンがたとえ見放しても私だけはずっと好きでいる」と思っていそうな気配を感じるんです。なんだこれは。
あと、どうでもいいんですけど、ネット上の自主的お笑い評論家みたいな方々はたいてい若林さんをほめますが、いえね、私も若林さんが大好きですが、あえて春日さんのことをちょっと語っていいですか。春日さんはポンコツじゃないですよ、そんなに。
あ、私は最近自意識の高まりから、万が一本人がここを読んでいたら? ということを意識して(あとanan的ななにかも意識して)、敬称をつけることにしています。うざいですね。すみません。
はじめてオールナイトニッポンRをやったときに語っていたように春日さんはラジオっ子なので、いかにもラジオ的な、ハガキ職人的なネタがけっこう好きなんですよ、たぶん。あと、いわゆる不条理マンガ伝染るんです。とか)も好きらしい。だから、春日ピンで考えたものにはきちんと影響を受けたものの色が出ていて、春日色は意外にもブラックなのです。
若林さんは性根がブラックだけど、作るネタはわりと一般的(ブラックもやればできると思うけど)。しかし春日さんは性根がまっすぐなのに作るネタがブラック。これはすごく変なバランスです。若林さんは芸人としてけっこう王道のタイプですが、春日さんみたいな人はあんまり見ないです。だからこそなかなか売れなかったのかもしれない。
フットンダ」で見せたネタ「ジャカルタに子供いる」、「燃えてる、僕んちが」。あと、ドリームマッチでのネタ「俺が生命保険入ることで解決したから」「胃を半分切除してるからね」なんて、いかにもラジオ投稿的なブラックネタだなあと思います。だから意外と、きちんと考える時間のある大喜利だとそれなりのものが返ってくる。そのかわり瞬発力が全然ないのでトークはパッとしないしアドリブもきかない、その結果ポンコツ扱いされている、と。最初に構成作家(だっけ? とにかくお笑いの裏方的な仕事)を目指していたというのもまんざらおかしなことではないと思います。
そう。それだけ言いたかった。
メールがたくさん来たのでおへんじもちゃんと書く。
Uさま。読んでくださってありがとうございます! 例のブログはもう過去恥部となりそうな勢いなので、実はちょっとずつ消しております……。ご了解ください。とにかくあそこのテンションは今見ると恥ずかしい。
たんざわさま。ひとりだと勇気が出ないけど、ふたりならどうにかいけます!
ゆきさま。そうです、そうして人は成長していくのです! わたしもまったく捨てたことがないわけじゃないです! 若き日の過ち!
能町(!)さま。うわーマジっすか。近かったんですね。いや、実はあんまり近くないんですけど(笑)。その町には友だちとのドライブの途中で一回寄ったことがある気がします。昔の市の名前のほうがなじみがあります。わたしは利根川こえて15分くらいのところですよ。地縁がないのであんまり故郷愛もないんですが、たまに田園風景を見るとまんざら悪くもないなって思います。
白シャツさま。それは私もやってます。ははは。やらざるをえないです。ゲームの意識がないときは負けることもあります。
アカリさま。は〜。なるほど。それだったらあのレトロもなんかちょっと許せてきます、てゆーか市長がダメだ……。駅舎を建て替えてないこととか、駅裏が小学校、その先はただ山しかないところとか、大好きです。そして例の謎のハンバーガー屋(あれは元サンテオレですね! サンテオレと言えばピザバーガーがおいしかったものです)、七兵衛通り沿いの地味すぎる喫茶店、釜の淵に架かる橋……あんまり書かなかったんですが実はかなり歩き回ってるんですよ。住江町側にはまだ探索が足りないので、今度はそっち側を歩こうと思います。ただ残念だったのが、駅近くで住めそうな建物が少ないってことですねー。不意に現れる細長いマンションとかは案外あるんですけど、もうちょっと味のある物件があったらいいのにな。足で探さないと見つからないかもしれないです。

しゃしん:横浜の取り壊し予定マンションのメーターメーターメーター