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おもしろかったコミティア

夏休みの絵にっきみたいな題名にしたよ。だから小学生っぽく書きたいと思います。
コミティアというのにはじめて行きました。コミケというものにも行ったことがないので、どきどきしながら行きました。私はおくれて行きましたが、山口さんと竹内さんととおるさんが先に来ていて準備してくれていたのでだいじょうぶだったのでよかったです。
コミティアは、コミケとちがって二次創作がダメということでしたが、わたしは二次創作の意味がよく分からなかったのですが、たぶん二次創作じゃないっていうのはオリジナルで自分で作ったやつってことだとおもいます。だから、おもしろかったです。
私たちの本は、山口さんがまちがってなぜか音楽ジャンルのところに応募してしまったのでわたしたちの本は売れなかったとおもいます。知ってる人とかも来なかったと思います。わたしはじぶんの本を作ってなかったので、そのときに作りたいと思って、そこにあった紙に3分くらいですっごく雑なまんがをかいて、ファミリーマートでコピーして、50円で売ることにしました。遊びでつくったので売れるわけないと思ったんですけど、ひとりで来た小学5年生くらいの女の子が、立ち読みしてくれて、それでしばらくほかの本とかも見てくれて、もしかして買ってくれるのかなぁ? とおもったら、いつのまにか、それを持ったままだいぶ先のお店に行っちゃってました。
わたしがはじめて作った本は、万引きされましたーーーーーー(笑)!!!!! 目の前で!!!!!
でも、せっかく読んでくれたし、ねだんもかいてなかったし、ちょう雑だったからフリーペーパーだと思われてもしょうがない感じだったので「しょうがないかぁ」と思いました。次はちゃんと買ってくれるものをかきたいなぁとおもいました。
あと、ほかの売ってるところとかを見に行ったらおもしろいのがたくさんあって、びっくりしました。萌え絵とか、そうゆうのばっかりかと思っていたんですけど、もっといろいろなものが売ってて、「わたしもこういうのが作りたいなぁ」と思いました。
なんかめんどくさいからふつうの文にチェーンジ
1コ目のお気に入り。以前からとおるさんが強烈に推していた、木持隆司先生。あまりにすばらしいので秘密にしておきたいのですが、わりとその筋では有名なようだし、書いちゃえ。
木持先生は白髪交じりでおそらく40代後半くらいではないかと思います。オリジナルのマンガを、どうやら15年以上描き続けていらっしゃるようです。サインを求めたら、少し照れながら慣れた手つきで書いてくださいました。私が買った作品は「スーパーレディ レナちゃん」。パソコンなど一切使っていずもちろん全手描き、印刷製本もかなり手作業感のある、ぬくもりを感じる一冊です。ふきだし内の写植も、ワープロ(パソコンではないと思う)で印刷したものを手貼りしています。太めの線で描かれる、肉感あふれる女子戦士たち。エロシーンもちらちらありつつあくまでも小学生向け程度、そして全体に流れるすばらしい情熱!! デッサン、パースうんぬん、遠近法うんぬんなどの小難しい理屈をすべて打ち破る「絵を描きたい」の情熱! これは本当にすばらしい漫画作品だと思います。個人的には、ヘンリー・ダーガーに似たものを感じたのです。個展をやってほしい。作品全部ほしい。農作物を収穫してきたお母さんの、かごからあふれるいちごはスクリーントーンスクリーントーンのいちごの柄をここに使うことを思いつくのは木持先生だけだと思う。

※右上や左下の、木々の花はスクリーントーン。ワクのはみ出しを多用した躍動感あふれる作風。左上コマの、左脚とワク線の関係などを見ているとこれがすごい作品だということが分かります。
2コ目。「こう企画」さん。竹内さんが見つけてくれた。サインを求めたら、"Nobuo Uotani"と描いてくださった。本名ですよね? 木持先生は検索にかかるが、こう企画さんはノーヒット。
こう企画さんは、おそらく美術系の学習はしてきたと思われる、デッサンなどはものすごくうまそうな絵柄ながら、あまりの描き込みの多さで一見何が描いてあるか分からない。スクリーントーンは隅に書いてあるブランド名"DELETER"のところまで使う。そしてこちらもやはり、推定パソコン非使用、セリフにはふきだしすらなく印刷された字を切り取って直貼り、たまに大きめの字にしたいときは手書き明朝体。私が買ったのは「破戒闘士」1,2巻。木持先生と共通するのは、あふれる情熱。残虐描写だらけなのに、描き込みが多すぎて残虐描写かどうかよく分からない。ラストには、自分がこの作品にかけた情熱がQ&A方式で描いてあり、松本大洋を「生ぬるい」、漫☆画太郎を「逃げている」とこきおろしているけどそれが大真面目に見えるし、それだけのものを描こうとしているように思える。ただ、絶対商業誌には描けない。

※ふきだしがないので、文字がモノローグだかセリフだかナレーションだか分からないが、とにかく勢いと情熱をどぼどぼ感じます。
3コ目。三峯徹先生。これは買わなかったことを後悔しました。買わなかったので詳細を省きますが、帰ってきてから検索して、やっぱり大物だった! と歯がみしました。次行ったときは買いたいです。
いやー書いた書いた。
ちなみに私たちが売っていたものは、以前の四巨頭会談を文字に起こしたものと、とおるさんや竹内さんがつくった小冊子と、竹内さんの「くされ女子!」と、あとはこれ↓

ぼく、ちょっと前までおんなのこ

ぼく、ちょっと前までおんなのこ

ちょうどわたしの逆バージョンになるとおるさんの人生記録ドキュメンタリーです。わたしとちがって絵がうまいし、マンガなので読みやすいし、なんだろうな、私はもう単に全部通してラブストーリーなんじゃないかと思っちゃった。とおるさんの今までの軌跡もすげえんだよ。それにくらべたら私なんて屁ですよ。プッてね。プリッて感じです。それに対してとおるさんはもう、ブリブー!! ぐらいの感じですよ。(それじゃどっちも屁やないけー)(しまったー)
私の本の文庫も出たことだし、セットでいかがですか。ね。


土川さま。運営ごくろうさまでした。いそがしくて来られなかったでしょうか。なんか、私らまた出そうな気配なので、そのときはよろしくおねがいしますー。


※ご本人から抗議があったら、作品のスキャンは削除します。