どうでもいい

2日連続で書くのは久しぶりですよね。
おしゃれについて。あのね、おしゃれに反対だというスタンスをね、どうしたもんかなあと思います。
私はいつも、おしゃれ反対!って言ってプラカード掲げてパルコの周りとか青山とかをデモ行進しているわけですが、じゃあアンタ、おしゃれが好きじゃないのか? と問われると、うーん、あの……すいません、たぶん、好き、です。という結果がみちびかれます。
ナントカ食堂で野球中継見ながら定食もそもそ食って、やっぱりこういうところのほうが落ち着くよね、入口がやけに奥まってて踏みこんだらやっと存在に気づくような、ちっちゃくて薄暗くて四角いイスが並んだ店で、なんか知らん音楽聴かされながら五穀米の上にレタスがたくさんのってる感じのものを食べさせられるよりこっちでたくあんをごはんの上にのせてごはん黄色くしてる方がいいよね、とか言ってみるんですが、じゃあ五穀米の上にレタスがたくさんのってる感じのやつが嫌いなんですか? と問われると、うーん、すいません、実は……好きなんです。と言わざるをえないのです。スパイスチャイとかたのんでしまうのです。
そうですね、私はおしゃれになりきれないから、プイってしてみるアレですよ。小学生男子が好きな女子をいじめるアレです。だっておしゃれってたいへんだもん。むりだもん。めんどくせーもん。疲れちゃうもん。
すごいよ、おしゃれでいられる人はさあ。あーもう、いっそ生まれつきおしゃれだったらよかったのに! そしたら厄介な自問自答にさいなまれることもなくおしゃれを享受できたんです。だって、生まれつきおしゃれだったら、五穀米の上に(略)も、黄色いたくあんも、どっちもまったく同じ低い抵抗値でスルッて入ってくるんですよ! はなとかはどっちも同じ音符で「うわ〜、おいし〜いです〜(j-wave はなの東京散歩)」って言えると思いますよ! わたしのばあい、五穀(略)の場合かなり抵抗値が高いからすごいのどもとでエググッてなる。クソおしゃれめ。ほんとに憎たらしいやつだよ。五穀米食うもんか。いや嘘。食べたい。この世におしゃれなんてあるからいけないんだ。おしゃれ反対。
……と。結局こうなってしまうのですね。はー。
というのが今日すこし思ったことです。


地方のことを書くとその地元の方々が反応してくれるのがうれしいです。大津はすぐとなりに京都があるし、大阪だって気軽に日帰りできる距離だからそりゃーさびれますわなあ。ぜひそのまま、そのくらいの感じでいてください。また遊びに行きたいです。まだまだ行きたいところがあります。


しゃしん:京都、駅近く七条あたりの大衆酒場。あー車がじゃまだー