藤森に捧ぐふつうにっき

nomuch2008-12-16

23歳くらいから去年くらいまで、渋谷が嫌いでした。もーうじゃうじゃ人がいるし汚いし若者だらけだしうるさいし。
でも、今年の夏ころに旧友(♀)とひょんなことから(←ぜひ使いたい日本語ですね)渋谷deデートをして、クレープ食べちゃったり兆楽入ったりして、あれ〜もしかして渋谷って超楽しくね? マジ楽しくね? とりまファッキン食わね? という気分になったんです。それ以来わたしは渋谷の虜です。
それで今日は渋谷で打ち合わせして、深夜にもちらっと渋谷で飲んだんですけど、海外旅行に行ったような新鮮さだよお! 面積にして数平方メートルの範囲内にしかいなかったのに!
特に、ギャル文化の発信地(ですよね?)のセンター街のファッキン(ファーストキッチン)はやっぱりすごいな。楽しすぎて書くのがもったいないので、そのうちsoup.の連載のネタにします。ここには書きません。見てね。うふふ。
お昼の打ち合わせではななめ向かいの席で藤森クン(25歳くらい。スーツ着用で高そうな靴をはき、一見そんなものに絶対騙されなさそうなかっちりした印象)がネットワークビジネスの勧誘を受けていたのですが、これがいまどきコントでしか見ないような勧誘されっぷりで、藤森クンにはぜひはねるのトびらDVDでグローバルTPS物語を見ていただきたいなあ、と思った。10歳くらい年上の、はっきりくっきり話す色黒の女に一方的にしゃべられて、「あのね、わたし目を見たらわかるの。藤森クンはほんとにまっすぐな目をしてる。目を見てね、藤森クンはリーダーとしても十分にやっていけるって思った」「私たちはね、今までのネットワークビジネスと違って、アフター5だけでも仕事を回していけるようになってるの。だから藤森クンのお仕事と無理なく両立していくことができるのね」
無理だから!! てゆーかビジネス自体が構造的に無理なんだから!! まどわされるな藤森!!
……と、わたしとタイペイさんは小声で藤森を応援していたんですけど、藤森はもうかなり取り込まれている様子でした。今度23日に若松さん(知らねーけど)と会って、アフター(何それ、超こえーよ)にも出ることになったようだ。藤森よ……。キミはそんな高そうな靴も買えるほどしっかり仕事をしてるか、あるいはご両親が裕福で何不自由なく育てられたんだろ? こんな渋谷のど真ん中でね、何から何まで信じちゃダメだよ!
可能性は億分の一もないと思うんですけど、今日のお昼渋谷で勧誘受けてた藤森クン、もしこれを見てたら、23日は絶対に行かないように! あと、キミの部屋にはきっとラッセンの絵も飾ってあると思うんだけど、それもただの印刷だから、ほんとは50万もしないですからね!!


しゃしん:まだまだ若草堂。全体像はなんかこう、ごちゃーっとした感じ。