ふつうにっき

nomuch2008-11-25

ちょっとエンジンでもかけるために、あれですわ。またリンク貼ってみますわ。
モーニングの連載でいつもわたしと散歩取材しているスルギくんのブログ「スルギのないミシンが、ある?!!」はおもしろいので、私の連載よりおもしろいかもしれないので(それは困りますが)、見てくださいマジで。あの連載の認知度を高めたいんです。モーニングってマンガ雑誌だからみんな文字が多いページは問答無用で読まなかったりするんだぜえ。どうだい、怖いだろう?
にっきを書こうと思います。
今日もダメな日だったので、遅く起きて、遅く寝ます。仕事の集中力は10段階の2くらいでした。youtubeばっかり見ちゃいました。担当の方もけっこうみんなここを見ているのになかなか勇気ある発言をするね君は。いやいや、ほめてもらえて光栄です。2週に1回くらい、10段階の10の日があるので、たまったものはだいたいそういうときかたづけます。だからだいじょうぶです、たぶん。もしだいじょうぶじゃなかったら、まあだいじょうぶじゃなくても人生に大した支障はないでしょうから、ね、いいんじゃないですかね。責任という言葉がきらいです。フッフ
年末のトークイベントのために初めて全メンバー(四巨頭+編集タイペイ氏)で会い、当日のネタが切れてしまうのではないかというくらい超楽しい話をしまくってしまった。中華料理屋で牛のペニス食いました。酔ったとおるさんはみんなの兄貴となり、わたしの中では完全にヒロジだった。「それ! 袷が、女ものですよねー」「あ、そうそう。これ(ジャケット)もたぶん女ものですよ。だってそんなに体でかくないんだし、女ものの方が選びやすいじゃないすかー。逆にこだわってるほうがアホくさいってゆーか」
あえて書くのも勇気がいるんですが書いちまえ。わたしは以前には初対面の人にさんざん「全然男だったようには見えないですね」みたいなことを言われていたんですが、最近は言われなくなった。なんかもう、そういうところは私自身もたぶんどうでもよくなっているし、相手からしても、あえて言うことでもねーだろという状態になってるんだと思う。だってもう4年くらいこういう感じだし。
ただ、わたしはFTM(チン子ないけど男な人)にはほとんど会ったことがなかったし、数少ない会った人たちには、正直言ってうっすら女っぽい影みたいなものを感じてしまっていた。もちろん、ほぼ「女だったようには見えない」し、つきあう感覚では男を感じるのだけど、言われてみれば元女かもなあ、くらいには(失礼ながら)どうしても思ってしまっていたのでした。でも、私はとおるさんにお会いして、「あえて言うことでもねーだろ」の状態はこれか! と初めて感じたのでした。あの状態を客観的に見ることができてほんとにうれしい。
きょうは某社編集さんとお久しぶりにお会いして、お話をしたのですが、会話を忘れないようにメモしておきましょう。ね。
「能町さん、これからなにかやりたいことってありますか?」「うーん……………。んー………」
ほんとに思いつかなかったーだってわたしクリエイティブな人間じゃないものー現実と折り合いのつくやりたいことなんて相当一生懸命考えないと出てこないー
「好きなこととか、趣味っていうと……」
「あー最近、ひとりカラオケ熱が再燃してるから、カラオケは趣味かもしれないです。あと、散歩と。ああ、相撲観戦も……」
言ってみて気づいてしまった。カラオケと散歩と相撲観戦! 完全に老人じゃないですか! 昼は老人会でカラオケ熱唱、腰に手を当てながら近所を散歩して帰って来て、4時からは相撲を見て日本人力士のふがいなさに立腹、新聞に投書。ばばあですらない、じじいだ。若くもなければ女子でもないなんて……
30を目前にした女子として、「正しさ」っていう点で見たら何を趣味にするべきなんでしょうか。まだ同人誌買いあさる腐女子のほうがきちんと「女子」なのだとおもうんです。でもわたしにはやっぱり腐女子属性はあんまりない。
コスメとか? 料理とか? 着物とか? カフェめぐり? ないわー。ほんとないわー。私の中に女子が見つからんわー。
まあ別にいいよねそんなの。考えるだけ不毛です。
じじい趣味に拍車をかけるように、おともだち(もちろん女子です)が横山三国志を次々に貸してきてくれています。無知蒙昧を売りとするわたしは三国志自体が初体験で、登場人物数名の名前くらいしか知らなかったんですけど、横山光輝マジックにやられてもりもり読んでいます。横山光輝は天才。まだ1/3も読んでませんが、呂布が好きです。今日、呂布がついに死んじまった。


しゃしん:同じ宇治山田駅前商店街。元気がなかったように見えたのは、行ったのが連休中だったから単に定休日だっただけなのかも。