ややひくいにっきと時事

nomuch2008-08-02

最近つくづく思うことは、わたしってほんとにやりたいことねえんだよなあ、ということ。世の中のほかの方々を見るにつけ、その才能いかんよりも「やりたいこととモチベーション」の量にあてられてへこんでしまう。
ああそうだ、わたしは駄菓子屋がやりたいんだった。この夢を忘れちゃいけないね。駄菓子屋目指すことを頭にいつも置いておくことにしよう。40さいになったら(それまで生きていたら←けっこう冗談にならないので寒い)具体的に動いてもいいよね。よーし。すこしだけモチベーションが上がりました。
あと、わたしは前から言ってるとおり読書も映画鑑賞も量がほんとに少ないのですが、少ないこともたいへんな問題だけど、それよりも、読んだもの・観たものをきれいさっぱり忘れるということのほうが重大なんじゃないかと最近気づきました。映画を1本観ても、1週間後にはあらすじさえおぼえていないです。2回観るとおおざっぱなあらすじは覚えられるんですが、それも1年もたてば確実に何が何やら分かんなくなっている。
なんかもう、根本的にそういうタイプの人間じゃないんだろうっておもいます。文化的なものから本来は遠いんだとおもう。
あと、外国人の顔が病的に覚えられない。ジョニーデップが出てる映画って数本見ているはずなのに、わたしはいまだにジョニーデップがちがう扮装で出てきたら判別できません。いろんな役+素顔のジョニーデップの写真をグーグル画像検索で見比べても、同じ人だということがいまいちピンときません。例でなんとなくジョニーデップをあげてしまったんだけども、女優のほうがひどいです。顔がきちんとわかる外国人女優ってたぶん一人もいない。なんなんだろうこれ。海外女優の話とかが出てくるとひやひやします。日本人はだいたい大丈夫なので、相貌失認ではなさそうです。似顔絵とか描くしな。
ほうっておくとずっと卑屈なことを書きつづけるので、時事ネタを書こうと思います。
赤塚不二夫さんが亡くなったのはやはりすごくショックなのですが、わたしはよく考えると動く赤塚さんを見た記憶がないです。テレビに出まくっていたころの赤塚さんを見てみたかった。最近は赤塚−タモリの関係について調べていただけに、タイムリーでショックです。
で、タモリさんは、赤塚さんと親友以上、もはや夫婦に近いような関係だったと思う(断乎、BL的な意味合いはナシで言っています)ので悲しみは計り知れないとおもうのだが、赤塚さんは今日・土曜日に亡くなった。明日・日曜日は笑っていいともがない日なんですよ。赤塚さんが亡くなった次の日に、いいともがあったらどうだったんだろうか。タモさんもプロ中のプロですし、赤塚さんはずっと意識不明だったから亡くなるのも天変地異のような感覚ではないだろうけど、それでも自分を芸能界へ導いた赤塚さんの亡くなった次の日にいいともをやるのはきついんじゃないでしょうか。これは私の勝手な感傷のなすりつけでしょうか。
ともかく、赤塚さんは土曜日に亡くなった。そしてタモさんは赤塚さんの死の翌日にいいともをやる必要はなかった、ということ。
ご冥福をお祈りいたします。


しゃしん:この看板の下の大塚製薬の広告がいかにも手書きなので、スポンサーとまったく関係なく勝手に作ったものに思えてしょうがない。石岡駅廃線だからもうない)