今日の神保町

「今日の」なんて、別に毎日行ってるわけじゃないんだけど。
ジャニス(日本最高のレンタルCD店。聖地)があるから、まあ月1〜2くらいでは行くんですよ。
で、通りがかりの古本屋の店頭で。

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戸部実之氏、すごすぎだろ!
ほかの著者名もところどころ混ざってることからして、戸部さんは名義貸しとか会社の代表だから著者ってことになってるとかそういうんではなく、ほんとに自分で書いているのでしょう。いや、すごいけど、これが全部しゃべれるとはとても思えない。なんてゆーか、ある種のマニアか何か?
↓棚に入ってた本で、著:戸部実之だったものリスト
ソマリア語、コンカニ語、イヌイト語、平原ミウォク語、イバン語、パパゴ(ピマ)語、アムハラ語、バリ語、ベンガル語ミャオ語、タイヤル語、ラオス語、ラテンアメリカ(スペイン)語、ピリピノ(タガログ)語、ロマニア(ルーマニア)語、ナヴァホ語、マジャール語、インドシナ語、アルバニア語、満州語ビルマ語、ユーゴスラビア語、クメル語、モロッコ(アラビア)語、パプア(ニューギニア)語、ブルガリア語
ちなみにわたしは大学時代に興味本位でアラビア語を学ぼうとしたことがありまして、そのときに知ったのですが、写真に載ってるこれらの本の版元「泰流社」はちょうどわたしが大学生だったときに倒産しました。授業ではかつて泰流社の本を使ってたけど、つぶれちゃったから去年と教科書が変わってます、ってその時の先生が言ってました。いやーこんな本売れないもんねえ。たいへんですよねえ……。
ちなみに(←2回目)アラビア語はほぼ完璧に忘れました(というかむずかしいのと眠いのとで、当時数回で授業に行かなくなりました。ごめんなさい)。