大きなおしらせ

nomuch2008-04-16

もうお知らせしてもよさそうな感じなのでお知らせします。
このブログ、「能町みね子のおしらせ地獄」でもいいくらいですね。ギリギリですね。
週刊モーニングで連載エッセイ(?)させていただきます。たいへんだー
モーニングといえば、島耕作が載っているほどの雑誌でございます。すごいことになってしまった。島耕作と同席させてもらっているのです。あの、わたしが大学のころ、学科のなかの学生のたまり場みたいな部屋に課長島耕作がズラッと置いてあって、ヒマなときはそれを読んでたので最終的にはその部屋にある分は読破してしまって、結果、わたしが覚えているシーンは、東南アジアのどこかでホモの後輩が殺されちゃって「それでもオレはお前が好きだ、島」みたいなことをいって死んでいくシーンと、大泉(だっけ? 取締役みたいなガタイのいい人)が脳梗塞かなんかで半身不随になっちゃうんだけど、銀座の女(名前を忘れました)は大泉を捨てずにいるという感動のシーンと、すごくまじめな人(名前を忘れました)がまじめゆえにクラブに入れこんでしまって、善良な奥さんともめごとになって、結果ノイローゼみたいになっちゃうっていうところと、ああ、けっこう覚えてるもんだな。とにかくその島耕作と同席させていただくのです。たいへんだ。
失礼しまーす…。あ、お注ぎいたしますね。
という気分です。
はじまるのは5月くらいです。
そうだ、モーニングといえば福満しげゆきさんでもあります。あとバガボンドも。うわーもうどうしよう。
モーニングで連載できて何がいいって、毎週モーニングがうちに届くってのがうれしいよね。
あ、肝心の連載の内容ですが、これも言ってもいいと思うんですけど、言っちゃうとつまんないから少しごまかそう。東京ウォーカーみたいなかんじです。ほらわたしってアレじゃんモテとかそういうことばっかり気にしてるナウなヤングじゃんだからこういう東京の流行の先端にかかわるような仕事はすぐ舞いこんでくるのよね(この文は棒読みです)
あと、あれですね、週刊だからたいへんです。わたしはマンガじゃないからまだいいんだけど(巻末のほうの見開き文章です)、マンガを毎週あれだけの量かけるなんて、超人だとおもう。わたしはマンガ家じゃなくてよかった。
そういうことなので、ぜひ、モーニングをよろしくおねがいします。じぶんではおもしろいのかどうかよく分かんないんですが、編集のみなさまは、おもしろいよ! だいじょうぶ! ナイスサーブ! ガンバ!(両手をグーにして胸元でゆらす)って言ってくれるので、なんとかやっていけてます。必死に書いてます。


しゃしん:屋根に毛が生えちゃった。五島の魚目町。