かんがえる夜

nomuch2008-02-23

なんか余裕がなくなっている。びっくりするくらいいろいろお話が来る。これはなんだろう。わたしは小島よしおではないんですが、みなさんおまちがえではないですか。私の中で、わたしは「来年消えそうなナントカ」の1位にランクインしています。
そのナントカが問題だよな。
私はじぶんの肩書きを特に決めてません。だから、初めて会った人に「おしごとは何をされてるんですか?」と言われたときの答えは、なるべく現実にそって正確に記すと「あー、うーん、まあ、あの、イラストとか………描いたり、あと、文も書いたりとか、なんか、うーん、そういう……まああんまりよく分かんなくて……いろいろ、何でも屋みたいな……あの、まあ無職です。うへへ、うへ」という感じになってしまっています。
しかし、さすがに無職というのもどうかと思いはじめてもいて、何か肩書きをいちおう作った方がいいのかなあって思っているんですが、むずかしいんですよね。イラストレーターでもいいんだけど、イラストだけやってる人にしては絵が下手すぎるしイラストだけで仕事ができてるわけじゃないからあんまり名乗るべきじゃない。エッセイストっていうのは、すごくダメだ、これだけは自分で名乗る職名ではないとおもう。作家なんてとんでもない話で、実態に即してない。だって、作家だったら着物を着て和室で正座して原稿用紙に向かわないといけない。わたしの中で、作家というのはそのくらい敷居が高い。ライターっていうのは、なんだか実態のよく分からない職名だけど、イメージとしてはさまざまな雑誌にレポートなどを寄稿する人という感じ。なんとなくわたしの仕事とはちがう気がする。漫画家。それはちがう。ほとんどマンガ描いてないもん。
困りました。
ほかにも、自分で肩書きを創作する方々(「画文家」の大田垣晴子さんとか、ああ、「イラストライター」のナカムラミツルもそうか)がいるけれども、どうもそういうのも苦手です。クリエイティブな感じがしちゃってダメです。なんでクリエイティブがダメなのか、その自意識を説明するのはほんとうに難しいですが、なんか痒いんです。これは別に大田垣さんがイヤだと言っているわけではない、むしろ大田垣さんが「画文家」を名乗るのはほんとうにふさわしいことだとおもうんだけども、わたしが自分で自分の肩書きを作るのはダメなのです。
ちょっと考えているのは、大田垣さん専用の肩書きであるはずの「画文家」を、わたしも横取りして名乗るのはどうだろう? ということです。大田垣さんとは全く面識もないですが、そこで盗用してしまう卑怯さがむしろちょうどいいんじゃないか、と。だって、画文家って商標登録でもなんでもないですよね? べつに問題ないよね。
書いてみただけです。そんな怒られそうなことできるわけないです。
あー困ったなー。「自由業」かなあ。ああ、けっこういいですね、自由業。ぜんぜん何やってるかわかんないですね、自由業って。うーん、じゃあ「自由業」で仮決めしておくか…。
「来年消えそうな芸人」うん。しっくりくるね。
「来年消えそうな自由業」あー、やっぱりわけわかんないな…。
肩書き募集中です。どしどしメールしてください。ああ、ノリで書いちゃった。採用された方には、うーん、べつになにも考えてません。たぶん採用しないとおもう…。


しゃしん:この、民家に入っていくだけのような細い道を延々と車で行くと、夢のような景色があり、さらにいちばん奥には島随一の観光地があるのです。

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