ふつうにっき

nomuch2008-02-09

うちのお風呂がついに直った……感動です。ながいながい銭湯生活(1か月半)にもついに終止符が。
そんなおり、和子さん(大家さん)が「△の湯さんがなくなったんですって」と衝撃的なことをいう。えええええ…。△の湯といえば、うちから2番目に近いので、たまに利用していた思い出の銭湯なんです。毎日薬湯(というかバスクリン的なもの?)にしているのですが、お湯があまりに熱すぎて入れないというちょっと困ったちゃんなかわいい銭湯でした。番台にいるのもわりと若い人で、まさかなくなるとは…。まだちゃんと確認していないので和子さんの早とちりかもしれないのだが、いや、早とちりだと願いたい。かなしいよ。
本を読んでくださった方しか分からないと思いますが、△の湯は、わたしが数年前にやたら親しげにしてくるあんちゃんに会った場所です。だからそういう意味でも思い出深かったんです。
その情報をたしかめるためにネット検索をしてみたんだが、どうも見つからず、そのかわり、台東区の廿世紀浴場が閉店していたことを知った。ショック……!! ここはぜったいにいつか入ってみたいと思っていたんです。何がいいって、まあこのリンク先を見てくれたまえよ! 文句ないでしょう、この建築。日本全国でもこんなのないよ。「いつかいつか」と思っているうちになくなるものって本当にたくさんある。なくなったら取り返しつかないから、思ったらすぐ動いた方がいいんですよね。分かってるはずなのに。
きょうの夜は、「わたしを責め立てる会」がおこなわれた。ついに、ついに、いちばんばれたくない友だちグループに私が本を書いていることがばれてしまいました。しかも「モテない系」のあとがきに名前を書いたことをかなり責められました(もちろん半分冗談ですけど)。ちがうんだよーあれは謝辞のつもりで書いてるんだよーあなたたちがモテないって言ってるわけじゃないんだよー。と、ここを見ているわけのない友だちに向けて弁解してみる。
それにしても、モテない系を見つけた友だちは、何の前知識もなくあの本を手にし、読んでるうちに「これ書いたのってまさか○○?(←私)」と気づいたんだそうだ。そりゃーすげえや。その偶然があったならもうわたしも文句が言えません。あー知人の前で自分の本を読まれることほど恥ずかしいもんはない。
そのあとは当然ながら20代後半の未婚女子数人のグダグダトークが終電近くまでくりひろげられ。雪もふり。そんな日です。


しゃしん:ここは山奥ではなくて、島です。