勢いにっき

nomuch2008-01-31

きのうのにっきは、なんかあんなんでしたけど、わたしはべつに元気で、でもって、きのうの文章については全く謝らない。あ、ところで、昨日の日記ってそんなに比喩に富んだややこしい文章じゃないですよね? むしろわたしはこのうえないくらい直截的に書いたんだけどなあ、まあしょうがないか。8000万人かなあ。
気を取りなおして、あんなトゲトゲ文にわざわざメールをくださった方が複数人いらっしゃった。あなたがたの共感を得られたということは私はほんとうにうれしいです。ありがとうございます。なあ、だって、世の中ってよぅ、あー、あー、ええと、世の中って楽しいよね。なんかどうでもよくなっちゃった。どのくらいどうでもいいかっていうと、明日地球が滅亡してもいいくらいどうでもいい。ねえ小柴さん!
全くよう、ある作品について「人が死なないけど感動します!」だなんて文句を聞いたんですけどね、なんだそりゃ、とおもう。感動するには人が死ななきゃいけないことになってんのか、最近は。じゃああれだ、そんなに感動したかったら本なんか読まないでそのへんの人を殺したらどうかとおもうんですよ。そのほうが手早く感動できるんじゃないかなあ。
お! いいね! 殺伐としてるね!
もう少し景気づけをしてしまおう。むかーしむかし、桃井かおりさん(うろおぼえ。まちがってるかも)が「世の中、バカが多くて疲れません?」って言うCMがあったの。15年くらい前かなあ。そしたらねえ、そこに抗議が来たんですって。あのセリフは不快だ、って。それでセリフが差し替えになったんですよね。
ツッコミどころ満載だなあ、って、当時まだ中学生くらいだったわたしさえ思った。だって、不快だって言っちゃったってことは自分がバカだって認めちゃってるんですよね? 少なくともこころあたりがあるからムッとしたんだよねえ。そんなしょうもないことで抗議してるんだから、その人がほんとうにバカであることは実に効率的に証明されている。そのあたりがさわやかな笑いにはつながるけど、いやあ、その程度のセリフさえ同じ目線にたってフフッて言えない人がいて、しかもその人はそれが正義だっておもっているのだ。それが現実。だからその、それが私がきのう言ったようなことなんです。けっきょくこの到達点。
ああもう小説とか映画とか、あんなにたくさん売らなくていいんじゃなかろうか。囲碁将棋とか盆栽程度の市場規模でいいんじゃなかろうか、っておもっちゃう。わたしが困るけど。
ふつうにっき:きょうはお仕事をしました。また服を買ってしまいました。だって3万のジャケットが1万だったんだもん…。しょうがないじゃん…(これはじぶんへのいいわけ)


しゃしん:廃屋のおにがわら! こわかわいい