ふつうにっき

nomuch2008-01-12

木原浩勝さんのところに遊びにいきました。とくに目的もなく。
木原さんはイベントのときにたまたまお会いしたのだけど、そのときに担当Yさんがあいさつがわりに渡したモテない系をきちんと読んでくださり、しかもそれを気に入ってわざわざメールまでくださった。わたしは木原さんといえば新耳袋のイメージで、あとからいろいろ調べてジブリ関係のもろもろにかかわったり、空想科学読本だののしかけ人だったりということでたいへんな方だということを知ったのだけど(無知を恥じ入ります)、そんな方がわざわざ社交辞令ではなくメールをくれたということにおどろいて、うきあしだって事務所までおじゃましにいきました。木原さんが「とりあえず遊びにでもいらっしゃい」といってくださったのに甘え、編集Yさんと、まったくなにもかんがえずにふらふらと。
ばっちりオタク臭のするお部屋で、話はなんとなく出版や本というものについての熱いトークへと流れつき、ほんとに実になりました。木原さんはほんとうに本が好きで、かといって感傷的に独善的に好きなのではなく、売り物としての側面をしっかりとらえたうえで本が好きなのです。そこはわたしもとっても共感するところで、ただひとつわたしが違うところは、わたしはほとんど本を読まないということだ。なんだそりゃ。ほんとうに本が好きなのか。これはずいぶん昔からわたしを悩ませることがらです。
木原さん、ほんとにありがとうございました。おもちがおいしかったです。
その後うちあわせをへて、もつ鍋新年会。さっきのYさんと竹書房YさんSさんと編プロの方と。こってりトークの果てに1時をこえてからなぜかゲイバーにくりだす。なんつうか、YさんもMさんも、なんでこんなに周りがゲイバーにくわしい人ばっかりなんでしょう。もつ鍋からゲイバーにかけて、話の内容が濃すぎて危なくてここに書けないのでおもしろみはきっとまったく伝わるまい。べつにいいさ。ひさびさに朝方まで飲んで帰りました。よかったよかった。


おへんじ:
はせべさま。出身地、一応当たりです(一概にはいえないんだけど)。リスカと菓道の社長がきょうだいだなんて知らなかったよ…。どうりで似たようなお菓子を出すわけだ。
グリコさま。見に行きたいけどアキバにはほとんど行かないんだよなあ…。もし足が向いたら見に行きます。ありがとうです。
キィさま。だってわたし大杉漣さまが好きってけっこう前から言ってますやんかー。センセイの鞄は、どっかの喫茶店にあったのを読みかけで、そのままストップしちゃってます。もう1回読みに行こう。
みうみうさま。そうです、地味にそんなところにも載ってます。東京メトロのフリペ、けっこういろんな人の目に触れますよね。
or69さま。あんこだま? …知らない。わたし、ざんねんながらあんこだけは苦手なんですよ…。あいかわらずジャンク臭の強いうまい棒系のものとかチョコばっかり食ってます。あんこのほうが体にわるくないような気がするなあ。いいなあ。
クーリーさま。ああ、そういう、私だけじゃなかった!的な感想ってとってもうれしいです。ありがとうございます!
(全員分書けてなくてすいません)


しゃしん:玉之浦のいい小屋。玉之浦の写真に好きなのがおおくてなかなか次にすすめない。