年始からグチにっき

nomuch2008-01-03

あけましておめでとうございます、と一応書いてみるけれど、今年うちは喪中なのです。そういうとき、何と言ったらいいのだろう。ブログで「寒中見舞い申しあげます」ってのも何か変ですし。
ああ、年初からグダグダの書きはじめとなってしまいました。ことしも、よろしくおねがいします。よろしくしなくてもいいです。それは個人の自由ですよ。ね。わたしは排泄するように発信しているだけなんですから、気持ちが切れればそれだけの関係。
わたしは、おせち料理があまり好きではありません。トシをくったら少しは好きになるかな、と思ったんですけど、この年になっても好きじゃないので、たぶんずっと好きにならないんでしょう。黒豆も伊達巻きもあまったるくていやだし、ほかのいろいろなものもわりと味が濃くて、しかも冷めているし、子どものころから一貫して箸が進まない料理です。でもわたしはこれでも、日本人の一員として日本の伝統を多少はになっていきたいとおもっている。ひとりぐらしでもできるだけ菖蒲湯とかゆず湯とかは行っていきたいし(こないだの冬至は忘れたけど)、豆まきもしたいし、だからおせちだって作るべきだと思うんだ。しかし料理自体が嫌いなうえにおせちが好きじゃないと来れば、いったいどうしたらいいんだ。悩みます。
年末年始は帰省。実家だとお笑いを見る気になれないので、チャンネル権はすすんで父に渡しました。すると大晦日は紅白とK-1をザッピング、という結果になった。紅白で中村中が出てきたときの気まずさったらないぜちくしょう、うまいことザッピングの間を縫ってすり抜けてほしかったんだが、当たってしまった。NHKはなんでもかんでもうすっぺらな感動物語にしたてあげやがってよう、1分以内で感動に持っていこうとするな。中村さんも来年出たってどうせ同じ紹介のしかたをされるんだ。そうおもうと本人だって出たくないっしょ。もう出ないでほしいです。うちの母も王道の考え方をするものだから、言うことも王道中の王道で、そりゃもう前時代的な方々よりはマシにちがいないけど、どうにかもっとざっくりしてほしいと思う。でもそんなこと本人の私からは言えない。
ああほんとに感動とか苦労とかうぜえ。そういうの求める人って、そんなにふだん泣くことがないんですか。起伏の乏しい人生だっちゃね。ぷっぷー。
いけませんね、年初から愚痴とは。ま、往々にして実家に帰ったあとってこうなっちゃうよね。近くて大好きな関係ゆえにいろいろ出るってもんですよ。家族といった初もうででひいたおみくじが「第1番・大吉」だったので、今年の運は使いはたしたかもしれない。ちょっとこわい。


しゃしん:そのおみくじの写真をふつうにのせてみた。ふつうのOLのブログみたいですね! おみくじには「色と酒におぼれるな」とか書いてあります。