日曜ぶんのにっき

nomuch2007-10-10

ねむいけど書いて寝る。
さいきん、やたらとねむい。夜もわりとしっかり寝てるはずなのに朝から晩までねむいのは一体なぜなんでしょうか。なにかのびょうきでしょうか。
きょうはしごとと洗濯をして飲みにいきました。きょうはくすぶれ! モテない系の更新日です。上のリンクから行けます。ちょびちょびがんばっております。よろしくよ。


日曜のぶんの日記が書きたいので書いちゃえ。
早起きして、やなかくんのおばあちゃんがかつて住んでいた銚子のおうちまでドライブ。いまはだれも住んでいないので、泊まらせてもらえるのでした。
前日の「夜ジャズ」と同じメンバーで、いきおい車内のBGMはジャズにかたよる。しかし各自がもちよったCDのなかではやっぱり面影ラッキーホールがいちばん強烈でしたね(ジャズじゃないけど)。面影ラッキーホールといえば、かつて私も大学入学ころに「メロ」というアルバムを買ったのだけれど、ほんとうに若気の至りというか、気の迷いというか、つい売ってしまったんだなー。すごくくやまれる。おおさきくんがアルバム「代理母」を持ってきてくれたので、ものすごく久しぶりに聞いてやっぱりいいなあとおもいました。
なにか盛りあがるようなものを持ってこよう、なんていう話もあったので、わたしは人からもらって一度も弾いたことのないウクレレを持っていきました。ウクレレはおもに打楽器としてかつやくしました。もしこないだの日曜日、銚子でなぜか意味もなくウクレレを持っている人を見たならば、わたしたちのだれかである可能性が高い。
銚子に着いて、「銚子市公正図書館」や、やなか邸の近くに広がる平屋建ての公営住宅群に一行は興奮してしまう。全員、ふるい建物と見ればなんでも興奮してしまうというあたりがとても変態チックでうれしい。やなか邸自体も築50年以上のすばらしい建築で、そのうえ中にのこる生活感がすばらしく、そのまま昭和の生活博物館になりそうないきおいでした。上の写真は、とまってしまった居間の時計なのです。とまってしまった時計に対して「故障」だなんてそっけないことはいいません。おばあちゃんは「お休み」と言ったのです。このやさしさ。
犬吠埼で、知らない人をかってにモデルにして雄大な写真撮りごっこをしたり、うめぇ魚料理をつついたり、温泉に入ったり、真っ暗でよくみえる星空をながめたりして、それでもまだ夜10時もまわっていない。いなかの時のながれは都会とすてきにずれている。
お酒をかいこんでやなか邸にもどったら、納戸になっているへやのなかに「古い地図」とかいてある包みをみつけた。ひもをといてつい全員がアカデミックモードになってながめまくってしまい、時は流れてごくふつうに深夜になり、いなか時間はごくふつうに都会時間になってしまいました。だって、戦前の新聞の付録についてた地図がなんまいも出てくるんだもん。そりゃーみんな夢中にもなるって。あれ、絶対かなりのお宝だよ。樺太とかふつうに日本領土になってましたし。あのお家は生活の資料館だけでなくて学問的にもじゅうぶんに資料館です。
けっきょく飲んで寝たのは3時くらいなのであった。


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